英語の文法−as if+仮定法

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英語の文法−as if+仮定法

as if + 仮定法について解説します。

as if + 仮定法には、as if +仮定法過去とas if +仮定法過去完了がありますが、通常の仮定法と考え方が異なるので使う場合には注意が必要です。

まず、as if+仮定法過去から解説します。

as if + 仮定法過去で「まるで〜であるかのように」という意味を表します。

通常、仮定法過去は現在の事実の逆や願望を表す時に用いますが、as if の後ろで用いられる仮定法過去は必ず現在のことを表す訳ではありません。

as ifの後ろの時制が主節の時制と同じ時を表す場合に仮定法過去を用います。

実際に、以下のas if + 仮定法過去の文をみてみましょう。

He looks as if he were ill. 「彼は、まるで病気であるかのように見える。」

この文では、「〜のように見える」と主節(He looks)の時制が現在でas ifの後ろの時制も「病気である」と現在です。

よって、主節の時制とas ifの後ろの文の時制が共に現在と同じなので、as if + 仮定法過去(were)が用いられます。

as ifの後ろで仮定法過去を用いるパターンはもう1つあります。

以下のas if + 仮定法過去の文をみてみましょう。

He looked as if he were ill. 「彼は、まるで病気であるかのように見えた。」

この文では、「〜のように見えた」と主節(He looked)の時制が過去で、as ifの後ろの時制も「病気だった」と過去です。

よって、主節の時制とas ifの後ろの文の時制が共に過去と同じなので、as if + 仮定法過去(were)が用いられます。

as if + 仮定法過去の意味「まるで〜であるかのように」に対し、as if + 仮定法過去完了は「まるで〜であったかのように」という意味を表します。

通常、仮定法過去完了は過去の事実の逆や願望を表す時に用いますが、as if + 仮定法過去完了は必ず過去のことを表す訳ではありません。

as ifの後ろの時制が主節の時制より1つ古い時を表す場合に、as if + 仮定法過去完了を用います。

実際に、以下のas if + 仮定法過去完了の文をみてみましょう。

He looks as if he had been ill. 「彼は、まるで病気であったかのように見える。」

この文では、「〜のように見える」と主節(He looks)の時制が現在であるのに対し、as ifの後ろの時制は「病気だった」と過去です。

よって、as ifの後ろの文の時制(過去)が主節の時制(現在)より1つ古いので、as if + 仮定法過去完了(had been)が用いられます。

as ifの後ろで仮定法過去完了を用いるパターンはもう1つあります。

今度は、以下のas if + 仮定法過去完了の文をみてみましょう。

He looked as if he had been ill. 「彼は、まるで病気だったかのように見えた。」

この文では、「〜のように見えた」と主節(He looked)の時制が過去で、as ifの後ろの時制は「病気だった」とさらに前の過去です。

例えば、昨日まだ顔色が悪く、1週間前まで「病気だった」ように昨日「見えた」というような状況です。

よって、as ifの後ろの文の時制(過去完了)が主節の時制(過去)より1つ古いので、as if + 仮定法過去完了(had been)が用いられます。

このように、as if+仮定法は、通常の仮定法と時制に対する考え方が異なるので使い方に注意しましょう。

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