関係代名詞のwhatについて解説します。
関係代名詞のwhatは先行詞the thing(s)を含み、「〜すること」や「〜するもの」といった意味を持ちます。
以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。
Show me the things. 「そのものを私に見せて下さい。」
You have them in your hands. 「あなたは、それらを手の中に持っています。」
以下は、関係代名詞を用いて文を繋ぐ手順です。
1.the thingsとthemがおなじもの
2.themを関係代名詞whichに置き換える
3.先行詞the thingsの後に関係代名詞whichがくるように2つ目の文を繋ぐ。
jこの手順で文を繋ぐと、以下のようになります。
Show me the things which you have in your hands.
「あなたが手の中に持っているものを私に見せて下さい。」
しかし、the thing(s) whichという形はそのまま用いることはできず、関係代名詞whatに置き換える必要があるため、この文は最終的に以下のようになります。
Show me what you have in your hands.
関係代名詞のwhatは、先行詞the thing(s)を含んでいるのでwhatの前に先行詞はありません。
関係代名詞whatを用いた節(主語と動詞の組からなる文)は、以下のように主語、補語、目的語になります。
[主語] What I want is a car. 「私が欲しいものは、車です。」
[補語] This is what I want. 「これは、私が欲しいものです。」
[目的語] I don't believe what he said. 「私は、彼が言ったことを信じません。」
次に、関係代名詞whatの慣用表現について解説します。
これは関係代名詞what本来の役割をしているのではなく、関係代名詞whatと他の語がセットになった熟語表現のようなものなので暗記してしまいましょう。
以下によく使われるものを例文を用いて解説していきます。
1.what is called 「いわゆる」
He is what is called "a superman".
「彼は、いわゆるスーパーマンです。」
what is calledは、他にwhat we callやwhat you callでも同じ意味になります。
よって、上の例文は以下のように書いても同じ意味になります。
He is what we call "a superman".
He is what you call "a superman".
2.what is better 「さらによいことには」 what is worse 「さらに悪いことには」
I won the game, and what was better, I was elected the best player.
「私は試合に勝ち、さらによいことにはベストプレーヤーに選ばれた。」
It got dark, and what was worse, it began to rain.
「暗くなり、さらに悪いことには、雨が降り始めた。」
3.what is more 「さらに」
I passed the exam, and what was more, I got money.
「私は試験に合格し、さらにお金も手に入れた。」
4.what + 主語 + be動詞 「今[昔]の〜」
My parent made me what I am.
「私の両親は、私を今の私にして(育てて)くれた」
what I amで「今の私」という意味になります。what I wasとbe動詞を過去形にすると「過去(昔)の私」という意味になります。
He is not what he was.
「彼は、(もう)昔の彼ではない。」
what he wasで「昔の彼」という意味になります。
「昔の〜」と言いたい時は「what + 主語 + used to be」を用いることもできます。
よって、上の文は以下のように書くこともできます。
He is not what he used to be.
5.A is to B what C is to D 「AとBの関係はCとDの関係に等しい」
Human is to air what fish is to water.
「人間と空気の関係は、魚と水の関係に等しい。」

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