英語の文法−関係代名詞[主格]

英語の文法−オンライン講座

英語の文法−関係代名詞[主格]

ここでは、主格の関係代名詞whoとwhichについて解説します。

まず、関係代名詞whoについて解説します。

関係代名詞は2つの文を繋ぎ、関係代名詞の前にある名詞[先行詞]を修飾する形容詞節を作ります。

そして、文を繋ぐ時に名詞をこれらの関係代名詞に置き換えるのですが、whoは先行詞が人で主格の場合に用いられます。

ここで、2つの文を繋ぐという部分について解説します。2つの英文を関係代名詞を用いて繋ぐ手順は以下の通りです。

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

この時、1つの文に2つ同じ人や物がある場合はあいまいな方を選びます。これについては、人以外で目的格の関係代名詞whichのところで詳しく解説します。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

手順1で選んだ2つの名詞のうち、修飾される名詞ではない方の名詞を関係代名詞に置き換えます。

手順1で選んだ名詞の中で関係代名詞に置き換えなかった方の名詞は先行詞(修飾される名詞)と呼ばれます。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

それでは、以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。

There is a boy. 「少年がいる。」
He is running in the park. 「彼は、公園の中を走っている。」

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

1つ目の文のa boyと2つ目の文のHeが同一人物です。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋ぐと日本語は「公園の中を走っている少年がいます。」となり、修飾されている名詞はa boyなのでもう片方のHeを関係代名詞に置き換えます。

この時、Heは主語かつ人なので主格で人の関係代名詞whoに置き換えます。よって、2つ目の文はwho is running in the park.となります。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

先行詞(修飾される名詞)a boyの後ろに関係代名詞whoがくるように、who is running in the parkをそのまま繋げます。

よって、関係代名詞により2つの文を繋ぐと、以下のようになります。

There is a boy who is running in the park.
「公園の中を走っている少年がいます。」

関係代名詞を用いて繋げた文、who is running in the park「公園の中を走っている」は先行詞a boyを修飾(説明)しています。

この場合、以下のようにwhoの代わりにthatを用いることもできます。

There is a boy that is running in the park.

主格の関係代名詞を用いて繋いだ文にはもう1つの形があります。今度は、先ほどの手順をもとに以下の2つの文を繋いでみましょう。

A boy is running in the park. 「少年が公園の中を走ってる。」
He is holding a big tree. 「彼は、大きい木を抱えている。」

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

1つ目の文のa boyと2つ目の文のHeが同一人物です。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋ぐと、日本語は「大きい木を抱えている少年が、公園の中を走っている。」となります。

そして、修飾されている名詞(先行詞)は「少年」なので、もう片方のHeを関係代名詞に置き換えます。

この時、Heは主語かつ人なので主格で人の関係代名詞whoに置き換えます。よって、2つ目の文はwho is holding a big tree.となります。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

先行詞(修飾される名詞)a boyの後ろに関係代名詞whoがくるように、who is holding a big treeを繋げます。

よって、関係代名詞により2つの文を繋ぐと、以下のようになります。

A boy who is holding a big tree is running in the park.
「大きい木を抱えている少年が、公園の中を走っています。」

関係代名詞を用いて繋げた文、who is holding a big tree「大きい木を抱えている」は先行詞A boyを修飾(説明)しています。

また、この場合以下のようにwhoの代わりにthatを用いることもできます。

A boy that is holding a big tree is running in the park.

ここで、関係代名詞を用いて繋いだ2つの文をもう1度みてみましょう。

最初のThere is a boy who is running in the park. という文は、There is a boyという文の後ろにそのままもう1つwho is running in the parkという文を繋げました。

これに対し、2つ目のA boy who is holding a big tree is running in the park. という文はA boy is running in the park. という文のboyとisの間にwho is holding a big treeというもう1つの文が挿入された形になっています。

これは、先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置き、関係代名詞でくっつけた文が後ろから先行詞を修飾する形にしなければならないからです。

関係詞(関係代名詞や関係副詞)を用いて2つの文を繋いだ文は、必ずこの2つのどちらかの形になります。

次に、人以外で主格の関係代名詞whichについて解説します。

2つの文を繋ぐ時に名詞を関係代名詞に置き換えるのですが、whichは先行詞が人以外で主格の場合に用いられます。

最初の手順に沿って、以下の2つの文を関係代名詞を用いて繋いでみましょう。

That is a house. 「あれは、家です。」
It is in the center of this twon. 「それは、街の中心にある。」

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

1つ目の文のa houseと2つ目の文のItが同じ物です。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋ぐと日本語は「あれは、街の中心にある家です。」となり、修飾されている名詞はa houseなのでもう片方のItを関係代名詞に置き換えます。

この時に、Itは主語かつ人以外なので主格で人以外の時に用いる関係代名詞whichに置き換え、2つ目の文はwhich is in the center of this twonとなります。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

先行詞(修飾される名詞)a houseの後ろに関係代名詞whichがくるように、which is in the center of this twonをそのまま繋げます。

よって、関係代名詞により2つの文を繋ぐと、以下のようになります。

That is a house which is in the center of this twon.
「あれは、町の中心にある家です。」

関係代名詞を用いて繋げた文、which is in the center of this twon「町の中心にある」は先行詞a houseを修飾(説明)しています。

この場合、以下のようにwhichの代わりにthatを用いることもできます。

That is a house that is in the center of this twon.

主格の関係代名詞を用いて繋いだ文にはもう1つの形があります。

今度は、上の手順をもとに以下の2つの文を繋いでみましょう。

The house is on the hill. 「その家は丘の上にあります。」
It was built by him. 「それは、彼によって建てられました。」

1.2つの文で同じ人または物を見つける。

1つ目の文のThe houseと2つ目の文のItが同じ物です。

2.片方を関係代名詞に置き換える。

2つの文を繋ぐと日本語は、「彼によって建てられた家は、丘の上にあります。」となり、修飾されている名詞(先行詞)はThe houseなのでもう片方のItを関係代名詞に置き換えます。

この時に、Itは主語かつ人以外なので主格で人以外の時に用いる関係代名詞whichに置き換えます。よって、2つ目の文はwhich was built by him.となります。

3.先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置く。

先行詞(修飾される名詞)The houseの後ろに関係代名詞whichがくるように、which was built by himをそのまま繋げます。

よって、関係代名詞により2つの文を繋ぐと、以下のようになります。

The house which was built by him is on the hill.
「彼によって建てられた家は、丘の上にあります。」

関係代名詞を用いて繋げた文、which was built by him「彼によって建てられた」は先行詞The houseを修飾(説明)しています。

この場合、以下のようにwhichの代わりにthatを用いることもできます。

The house that was built by him is on the hill.

ここで、関係代名詞を用いて繋いだ2つの文をもう1度みてみましょう。

最初のThat is a house which is in the center of this twon. という文は、That is a house.という文の後ろにそのままもう1つwhich is in the center of this twonという文を繋げました。

これに対し、2つ目のThe house which was built by him is on the hill.という文はThe house is on the hill.という文のhouseとisの間にwhich was built by himというもう1つの文が挿入された形になっています。

これは、先行詞の後ろに関係代名詞がくるように残りの文を置き、関係代名詞でくっつけた文が後ろから先行詞を修飾する形にしなければならないからです。

関係詞(関係代名詞や関係副詞)を用いて2つの文を繋いだ文は必ずこの2つのどちらかの形になり、日本語に訳す時に役立つのでしっかり覚えておきましょう。

英語の文法−オンライン講座
英語の文法−オンライン講座

英語の文法−オンライン講座ホーム | サイトマップ