英語の文法−未来形[willとbe going to]

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英語の文法−未来形[willとbe going to]

未来形のwillとbe going toについて解説します。

未来形は、未来の状態や未来の予定などを表す時に用います。

未来のことを表す時には、will「〜するつもりです」「〜するでしょう」を用います。willは助動詞と呼ばれ、動詞の前に置いて用います。

そして、willの後ろの動詞は原形(sなどをつけない元の形)になります。

よって、He plays tennis.「彼は、テニスをします。」という現在形の文を未来形の文に書き換えると、以下のようになります。

He will play tennis. 「彼は、テニスをするでしょう。」

未来形の文を作る時には動詞playの前に未来を表すwillを置くということの他に、動詞をplaysからplay(原形)に直すことに注意しましょう。

助動詞の後ろは動詞の原形なので、以下のように主語が三人称単数でもsをつける必要はありません。

・現在形の文

My mother cooks dinner. 「私の母は、夕食を作ります。」
※my motherは三人称単数なので、動詞cookにsを付けます。

・未来形の文

My mother will cook dinner. 「私の母は、夕食を作るでしょう。」
※主語が三人称単数でもwillの後ろではcookにsを付けません。

次に、be動詞の未来形の文も考えてみましょう。

I am a singer.「私は、歌手です。」という現在形の文を未来形の文に書き換えると、以下のようになります。

I wll be a singer. 「私は、歌手になるつもりです。」

willの後ろにはbe動詞の原形「be」を置きます。

また、未来形の文には、以下のように文末にtomorrow(明日)などの「未来のある時点」を示す言葉が付くことがよくあります。

He will play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをするでしょう。」
I will live in London next year. 「私は、来年ロンドンに住むつもりです。」

willを用いた未来形の文はwillの後ろにnotをつければ否定文になり、意味は「〜するつもりはありません」や「〜しないでしょう」となります。

よって、He will play tennis tomorrow.「彼は、明日テニスをするでしょう。」という未来形の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

He will not play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをしないでしょう。」

また、will notの省略形won'tを用い、以下のように書くこともできます。

He won't play tennis tomorrow.

以下は、未来形の否定文の例です。

It won't rain tomorrow. 「明日、雨は降らないでしょう。」
I won't live in Paris next year. 「私は、来年パリに住むつもりはありません。」
They won't go to the party. 「彼らは、パーティーに行かないでしょう。」

willを用いた未来形の文は、willを文の先頭(主語の前)に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

そして、意味は「〜するつもりですか」や「〜するでしょうか」となります。

では、以下の未来形の文を疑問文に書き換えてみましょう。

He will play tennis tomorrow. 「彼は、明日テニスをするでしょう。」

この未来形の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。

Will he play tennis tomorrow? 「彼は、明日テニスをするでしょうか。」

willは文の先頭にくるのでwを大文字に、主語のheは文の先頭ではなくなるので、hを小文字に直すことに注意しましょう。

答え方は、YesまたはNoとwillを用い、以下のようになります。

Yes, he will. 「はい、するでしょう。」
No, he will not(won't). 「いいえ、しないでしょう。」

以下は、未来形の疑問文の例です。

Will it rain tomorrow? 「明日、雨は降るでしょうか。」
Will you live in Paris next year? 「あなたは、来年パリに住むつもりですか。」
Will they go to the party? 「彼らは、パーティーに行くでしょうか。」

未来形で用いられるwillには「〜するつもり」と「〜でしょう」という意味がありますが、訳し方でニュアンスが異なります。

「〜するつもり」は意思未来、「〜でしょう」は単純未来と呼ばれます。

意思未来のwillは、 以下のように主語が一人称(I)の場合と二人称(you)の疑問文でのみ用いることができます。

I will go to the party tomorrow.
「私は、明日パーティーに行くつもりです。」

Will you go to the party tomorrow?
「あなたは、明日パーティーに行くつもりですか。」

以下のような場合は、(超能力者でない限り)Kenの意思は分かるはずはなく、話し手が単純に推測しているだけなので通常単純未来と考えます。

Ken will come to the party tomorrow.
「ケンは、明日パーティーに来るでしょう。」

そして、未来形ではwillの他にbe going toを用いる場合があります。willとbe going toは共に未来のことを表しますが、表す意味は同じではありません。

意志未来「〜つもり」のwillはその場の状況によって生じた意思(その場で突発的に思ったこと)を表し、be going toはあらかじめ持っていた意思を表します。

よって、以下のようにwillを用いた未来形の文だと、その場でパーティーに行くことを突発的に思ったという意味になります。

I will go to the party tomorrow.
「私は、明日パーティーに行くつもりです。」

これに対し、以下のようにbe going toを用いた未来形の文だと、あらかじめパーティーに行くことを決めていたという意味になります。

I am going to go to the party tomorrow.
「私は、明日パーティーに行くつもりです。」

もう1つ、単純未来のwillと近接未来のbe going toの違いを以下に解説します。

willの「〜でしょう」という意味は単純未来と呼ばれ、話し手の客観的な判断を表します。単純未来は、単純に未来の出来事を予想している意味になります。

これに対し、近接未来のbe going toは近い未来のこと(「〜するところだ」)や根拠があって未来のこと推測している(「〜しそうだ」)ということを表します。

また、be going toは話し手の主観や確信も表します。

よって、以下のように未来形の文でwillを用いると、根拠も無く単に明日雨が降るということを推測していることになります。

It will rain. 「明日雨が降るでしょう。」

これに対し、以下のようにbe going toを用いると、空が曇っていたり何かの根拠があって明日雨が降るということを推測していることになります。

It is going to rain. 「明日雨が降るでしょう。」

be going toは主観を表すため、「明日雨が降ると思う。」と訳すこともあります。また、近接未来(近い未来)の場合には「雨が降りそうだ。」となります。

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