英語の文法−未来完了形

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英語の文法−未来完了形

未来完了形の形は、現在完了形のhaveに未来を表すwillをつけて「will have + 過去分詞」となります。

未来完了形の意味は、現在完了形や過去完了形と同じく完了、経験、継続の3つがあります。まず、未来完了形の継続について解説します。

未来完了形の継続の意味は、「(未来のある時点まで)〜し続けている(でしょう)」または「〜し続けることになる(でしょう)」です。

以下の未来完了形の文をみてみましょう。

I will have lived in Tokyo for four years next August.
「私は、来年の8月で4年間東京に住んでいることになります。」

この文は、来年という「未来のある時点」で4年間東京に住んでいることになるというように、「未来のある時点まで」の継続を表します。

未来完了形の継続は、未来のある時点まである状態が継続するだろうということを表します。

未来完了形の継続の文を、以下の現在完了形と過去完了形の継続の文と比べてみましょう。

まず、以下の現在完了形の継続の文は、現在まで3年間東京に住み続けているというように「今まで」の継続を表します。

I have lived in Tokyo for three years.
「私は、東京に3年間住んでいます。」

次に、以下の過去完了形の継続の文は、去年の終わりまで2年間東京に住み続けていたというように「過去のある時点まで」の継続を表します。

I had lived in Tokyo for two years till last August.
「私は、去年の8月まで東京に2年間住んでいました。」

このように、現在完了形は「今まで」、過去完了形は「過去のある時点まで」、未来完了形は「未来のある時点まで」の継続を表します。

現在完了形と過去完了形の解説でも同じことを書きましたが、完了形は時に幅があり、ある時点とある時点が繋がっている「線」イメージです。

未来完了形は、未来のある時点を終点して時に幅のある「線」のイメージです。

未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。

以下の未来完了形[継続]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。

I will have lived in Japan till next year.
「私は、来年まで日本に住んでいるでしょう。」

この未来完了形[継続]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

I will not have lived in Japan till next year.
「私は、来年まで日本に住んでいないでしょう。」

will notの省略形won'tを用い、以下のように書くこともできます。

I won't have lived in Japan till next year.

この未来完了形[継続]の否定文は、来年という「未来のある時点まで」日本に住むという状態が継続しないだろうということを表しています。

未来完了形の文は、willを主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

以下の未来完了形[継続]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。

I will have lived in Japan till next year.
「私は、来年まで日本に住んでいるでしょう。」

この未来完了形[継続]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。

Will you have lived in Japan till next year?
「あなは、来年まで日本に住んでいますか。」

自分に質問することは普通ないので、主語をyou「あなた」に変えます。

この未来完了形[継続]の疑問文は、来年という「未来のある時点まで」日本に住むという状態が継続するかということを質問しています。

また、How long「どの位の間」を未来完了形の継続の疑問文に付け、以下のように継続期間を尋ねることもできます。

How long will you have lived in Japan till next year?
「あなは、来年で日本にどの位(の間)住んでいますか。」

答える時は、For two years.「2年間です。」というように継続期間を答えます。

ここからは、未来完了形の経験について解説します。

未来完了形の経験の意味は、「(未来のある時点までに)〜することになる(でしょう)」です。

以下の未来完了形の文をみてみましょう。

I will have read the book three times if I read it again.
「もしもう1度読んだら、私は3回その本を読むことになる(でしょう)。」

この文は、もう1度その本を読むという「未来のある時点まで」の経験(3回読む)を表します。

未来完了形の経験は、「過去や現在」から「未来のある時点」までの経験(回数)を表します。

上の未来完了形の経験の文だと、「過去のある時点」ともう1度その本を読むという「未来のある時点」が「線」で繋がっています。

そして、その間で3回その本を読むことを経験するということを表しています。

未来完了形の経験の文を、以下の現在完了形と過去完了形の経験の文と比べてみましょう。

まず、以下の現在完了形の経験の文は、生まれた時から「今まで」の経験(2回読んだ)を表します。

I have read the book twice.
「私は、(今までに)その本を2回読んだことがあります。」

次に、以下の過去完了形の経験の文は、生まれた時から10歳(になった)という「過去のある時点まで」の経験(1回読んだ)を表します。

I had read the book once before I was 10 years old.
「私は、10歳(になる)までにその本を1回読んだことがありました。」

このように、現在完了形は「今まで」、過去完了形は「過去のある時点まで」、未来完了形は「未来のある時点まで」の経験を表します。

未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。

以下の未来完了形[経験]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。

I will have been to England once before I am 20 years old.
「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」

この未来完了形[経験]の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

I won't have been to England before I am 20 years old.
「私は、20歳になる前にイングランドに行くことはない(でしょう)。」

この未来完了形[経験]の否定文は、20歳になるという「未来のある時点まで」にイギリスに行くという経験をしないということを表しています。

未来完了形の経験の否定文では、以下のようにnotの代わりにnever「1度も〜ない」を用いることもあります。

I will never have been to England before I am 20 years old.
「私は、20歳になる前に1度もイングランドに行くことはない(でしょう)。」

未来完了形の文は、willを主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

以下の未来完了形[経験]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。

I will have been to England once before I am 20 years old.
「私は、20歳になる前に1度イングランドに行くことになる(でしょう)。」

この未来完了形[経験]の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。

Will you have been to England before you are 20 years old?
「あなたは、20歳になる前にイングランドに行きますか。」

この未来完了形[経験]の疑問文は、20歳になるという「未来のある時点まで」にイギリスに行くということを経験をするかを質問しています。

また、How many times「何回」を未来完了形の経験の疑問文に付け、以下のように経験の回数を尋ねることもできます。

How many times will you have visited England if you visit there again?
「もしもう1度イングランドを訪れたら、あなたは何回訪れることになりますか。」

How many timesをつけた未来完了形の経験の疑問文は、未来のある時点までに何らかの動作を経験した回数を尋ねる時に用います。

答える時は、Twice.「2回」というように経験の回数を答えます。

ここからは、未来完了形の完了について解説します。

未来完了形の完了の意味は、「(未来のある時点で)〜し終える(でしょう)」または「(未来のある時点までに)〜してしまう(でしょう)」です。

以下の未来完了形の例文をみてみましょう。

I will have finished the work when my friend comes.
「友達が来た時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」

この文は、「過去のある時点」から続けていたり、「今から」する仕事が友達が来るという「未来のある時点まで」に完了するだろうということを表しています。

このように、未来完了形の完了は、「過去のある時点」から行っている動作や「現在」から行う動作が「未来のある時点」で完了するだろうということを表します。

未来完了形の完了の文を、以下の現在完了形と過去完了形の完了の文と比べてみましょう。

まず、現在完了形の完了の文は、過去のある時点から続けていた動作が「今」完了したことを表します。

have just finished the wook.
「私は、ちょうどその仕事を終えたところです。」

次に、過去完了形の完了の文は、友達が来たという「過去のある時点」にそれまで続けていた動作が完了したことを表します。

I had finished the work when my friend came.
「私は、友達が来た時その仕事を終えたところでした。」

このように、現在完了形は「今」、過去完了形は「過去のある時点」、未来完了形は「未来のある時点」での完了を表します。

未来完了形の文は、willの後ろにnotを付ければ否定文になります。

以下の未来完了形[完了]の肯定文を否定文に書き換えてみましょう。

I will have finished the work when my friend comes.
「友達が来る時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」

この未来完了形の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

I won't have finished the work when my friend comes.
「友達が来る時、私はその仕事を終えていない(でしょう)。」

この未来完了形の否定文は、友達が来るという「未来のある時点まで」に過去から行っていた仕事やこれから行う仕事が完了しないということを表しています。

未来完了形の文は、willを主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

以下の未来完了形[完了]の肯定文を疑問文に書き換えてみましょう。

I will have finished the work when my friend comes.
「友達が来る時、私はその仕事を終えている(でしょう)。」

この未来完了形の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。

Will you have finished the work when your friend comes?
「友達が来る時、あなたはその仕事を終えていますか。」

この未来完了形の疑問文は、友達が来るという「未来のある時点まで」に過去から行っていた仕事やこれから行う仕事が完了するかを質問しています。

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