英語の文法−過去形

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英語の文法−過去形

過去形は、過去の出来事や状態、過去に行った動作など表します。過去形を用いた文は過去のことのみを表し、現在のことや未来のことは分かりません。

それでは、まずbe動詞の過去形について解説します。

最初に、be動詞の現在形について少し復習してみましょう。

be動詞の現在形は、am, are, isの3つでした。そして、この3つのbe動詞は主語によって使い分けられます。

主語がI(私)の場合、以下のようにbe動詞はamを用います。

I am a student. 「私は、生徒です。」

主語がYou「あなた、あなた達」、They「彼[女]ら、それら」やBoys「少年達」などの複数形が主語の場合、be動詞は以下のようにareを用います。

The pens are in the box. 「ペンは、箱の中にあります。」

主語がHe「彼」、She「彼女」、It「それ」やHe, She, Itに置き換えられるもの(三人称単数)の場合、be動詞は以下のようにisを用います。

Ken is in the room. 「ケンは、部屋(の中)にいます。」

そして、be動詞の意味は主に「〜です」「〜にある」「〜にいる」の3つです。

それでは、これらの文を過去形に書き換えてみましょう。

be動詞の過去形にはwasとwereがあり、現在形でamとisを用いる場合はwas、areを用いる場合にはwereに変えます。

be動詞の過去形の意味は、「〜でした」「〜にあった」「〜にいた」となります。

よって、先ほどのbe動詞の現在形を用いた3つのをbe動詞の過去形を用いた文に書き換えると、それぞれ以下のようになります。

I was a student. 「私は、生徒でした。」
The pens were in the box. 「ペンは、箱の中にありました。」
Ken was in the room. 「ケンは、部屋(の中)にいました。」

また、過去形の文では以下のように、文末にyesterday「昨日」やlast year「去年」などの過去を表す言葉がよく用いられます。

I was a student last year. 「私は、去年生徒でした。」
Ken was in the room yesterday. 「ケンは、昨日部屋(の中)にいました。」

be動詞の過去形の否定文について解説します。

be動詞の過去形の文は、be動詞の現在形の文と同様にbe動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。

I was a student. 「私は、生徒でした。」
The pens were in the box. 「ペンは、箱の中にありました。」
Ken was in the room. 「ケンは、部屋(の中)にいました。」

この3つの文を否定文に書き換えると、以下のようになります。

I was not a student. 「私は、生徒ではありませんでした。」
The pens were not in the box. 「ペンは、箱の中にありませんでした。」
Ken was not in the room. 「ケンは、部屋にいませんでした。」

以下のように、was notとwere notの省略形、wasn'tとweren'tを用いることもできます。意味は同じです。

I wasn't a student.
The pens weren't in the box.
Ken wasn't in the room.

be動詞の過去形の疑問文について解説します。

be動詞の過去形の文は、現在形のbe動詞の文と同様にbe動詞を主語の前に出し、文末にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。

よって、先ほどの3つの文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。通常自分(I)には質問しないので、1つ目の文の主語はあなた(You)にします。

Were you a student? 「あなたは、生徒でしたか。」
Were the pens in the box? 「ペンは、箱の中にありましたか。」
Was Ken in the room? 「ケンは、部屋にいましたか。」

文の先頭の文字を大文字にし、文の途中にくる主語の先頭の文字は小文字に(Kenは人の名前なので大文字のままです)することに注意しましょう。

答え方は、「はい」ならYes、「いいえ」ならNoを用い、その後に主語 + be動詞(was又はwere)という形を用います。

よって、上の疑問文に対しての答えは、それぞれ以下のようになります。

Were you a student?
Yes, I was. 「はい、生徒でした。」
No, I wasn't. 「いいえ、生徒ではありませんでした。」

Were the pens in the box?
Yes, they were. 「はい、ありました。」
No, they weren't. 「いいえ、ありませんでした。」

※the pensの繰り返しをさけるために、主語にはそれら(they)を用います。

Was Ken in the room?
Yes, he was. 「はい、いました。」
No, he wasn't. 「いいえ、いませんでした。」

※Kenの繰り返しをさけるために、主語には彼(he)を用います。

ここからは、一般動詞の過去形について解説していきます。

まずは、一般動詞の現在形を用いた以下の文を「私は、昨日テニスをしました。」という過去形の文に書き変えてみましょう。

I play tennis. 「私は、テニスをします。」

現在形の文を過去形の文に書き換えるポイントは、一般動詞play「〜する」の最後にedをつけて過去形のplayed「〜した」に変えることです。

よって、一般動詞の過去形の文は、以下のようになります。

I played tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしました。」

現在形では、主語が三人称単数のHeに変わると、He plays tennis.「彼は、テニスをします。」というように一般動詞playの最後にsを付けてplaysとしました。

ところが、過去形の文は、以下のように主語に関係なくplayにedを付けます。

He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」

live「住む」やlike「好む」など最後がeで終わる一般動詞は、edではなくdだけつけ、lived「住んでいた」、liked「好んだ」となります。

よって、I live in Japan.「私は、日本に住んでいます。」という一般動詞の現在形を用いた文を過去形の文に書き換えると、以下のようになります。

I lived in Japan last year. 「私は、去年日本に住んでいました。」

過去形の文は、過去を表すyesterday「昨日」やlast year「去年」などの言葉が文末につくことが多いので合わせて覚えておきましょう。

このように、最後にedを付けると過去形になる動詞は規則動詞と呼ばれます。

これに対し、edを付けるのではなく、不規則な変化をして過去形なる動詞があります。例として、go「行く」の過去形について考えてみます。

goの過去形は、最後にedを付けるのではなくwent(行った)と不規則に変形します。このような動詞は不規則動詞と呼ばれます。

では、以下の文の過去形を考えてみましょう。

I go to the park. 「私は、公園に行きます。」

以下のように、goをwentに変えれば過去形の文になります。

I went to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きました。」

現在形では、主語が三人称単数のHeに変わると、以下のようにgoの最後にes(最後がoで終わる動詞のため)を付けました。

He goes to the park. 「彼は、公園に行きます。」

過去形の文は、以下のように主語に関係なくgoをwentに変えるだけです。

He went to the park yesterday. 「彼は、昨日公園に行きました。」

不規則動詞の過去形は、動詞の過去形を覚えておく必要があります。

もし、家に英文法の参考書があるようでしたら、最後のページに動詞活用一覧表がついていると思うので不規則動詞の過去形を確認しておきましょう。

一般動詞の過去形の否定文は、didn't(またはdid not)を一般動詞の前に置き、その後ろにくる一般動詞を原形にします。

現在形の否定文は、don't(do not)やdoesn't(does not)を一般動詞の前に置きましたが、過去形の場合didn'tを用います。間違えないようにしましょう。

それでは、以下の規則動詞と不規則動詞の過去形を用いた文を否定文に書き換えてみましょう。

I played tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしました。」
I went to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きました。」

この2つの文の否定文は、以下のようになります。

I didn't play tennis yesterday. 「私は、昨日テニスをしませんでした。」
I didn't go to the park yesterday. 「私は、昨日公園に行きませんでした。」

didn'tを動詞の前に置くということに気を取られすぎて、一般動詞をplayed→play、went→goというように原形に直すことを忘れないようにしましょう。

現在形で主語が三人称単数の場合、否定文ではdoesn'tを用いましたが過去形では主語に関係なくdidn'tを用います。

He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」

この文を否定文に書き換えると以下のようになります。

He didn't play tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしませんでした。」

疑問文はDidを文の先頭に置き、一般動詞を原形にします。疑問文なので文の最後にクエッションマーク?を付けます。

現在形の疑問文の場合は、DoやDoesを文の先頭に置きましたが、過去形ではDidを文の先頭に置きます。間違えないようにしましょう。

否定文のところで用いた2つの文を疑問文に書き換えてみると、以下のようになります。自分に質問することはあまりないので、主語をあなたに変えます。

Did you play tennis yesterday? 「あなたは、昨日テニスをしましたか。」
Did you go to the park yesterday? 「あなたは、昨日公園に行きましたか。」

Didを文の先頭に付けるということ以外に、動詞をplayed→play、went→goと原形に戻し、文の最後にクエッションマーク?を付けることも忘れないようにしましょう。

答え方は、YesまたはNoとdidを用い、以下のようになります。

Yes, I did. 「はい、しました。」
No, I did not(didn't). 「いいえ、しませんでした。」

一般動詞の現在形の文では、主語が三人称単数の時の疑問文ではDoesを用いましたが、一般動詞の過去形では主語に関係なくDidを用います。

よって、He played tennis yesterday. 「彼は、昨日テニスをしました。」という文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。

Did he play tennis yesterday? 「彼は、昨日テニスをしましたか。」

答え方は、YesまたはNoとdidを用い、以下のようになります。

Yes, he did. 「はい、しました。」
No, he did not(didn't). 「いいえ、しませんでした。」

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