ここでは、現在進行形と現在形との違いについて解説します。
例えば、以下の一般動詞の現在形の文は、現在部活動や友達と遊びでサッカーをするということを表し、今している最中という意味ではありません。
I play soccer. 「私はサッカーをします。」
「今、私はサッカーをしているところ(最中)です。」と、現在ある動作をしているということを表す時に現在進行形を用います。
現在進行形の形は、「be動詞(is, am, are) + 動詞のing形」です。
そして、意味は「(今)〜しているところです」や「(今)〜しています」となり、現在形の意味「〜します」や「〜する」とが異なるので気をつけましょう。
よって、「私は、今サッカーをしているところです。」という意味の文は、以下のようになります。
I am playing soccer now.
このような現在進行形の文だと、私はまさに「今」サッカーをしている最中ということになります。
be動詞は、以下のように主語によって変わります。
You are playing soccer now. 「あなたは、今サッカーをしています。」
He is playing soccer now. 「彼は、今サッカーをしています。」
現在進行形では動詞のing形を用いますが、動詞のing形を作る時に注意すべきものがあります。
動詞のing形を作る時に、最後のがeで終わるmake「作る」やwrite「書く」は、eを取ってingを付けるので、makingやwritingとなります。
また、run「走る」やswim「泳ぐ」など、短母音(母音1個)+子音で終わる動詞は最後の子音を重ねてingをつけるのでrunningやswimmingとなります。
これらは、現在進行形でよく用いられる動詞なので注意しましょう。
次に、現在進行形の否定文について考えてみましょう。
現在進行形の文は動詞にbe動詞が用いられるので、be動詞の後ろにnotを付ければ否定文になります。
よって、I am playing soccer now.「今、私はサッカーをしているところです。」という現在進行形の文を否定文に書き換えると、以下のようになります。
I am not playing soccer now. 「私は、今サッカーをしていません。」
この文の意味で注意することは、全くしないわけではなく、サッカーをするけど今はしていないということを表していることです。
もし、サッカーを全くしない場合には、一般動詞の現在形playを否定して以下のように表します。
I don't play soccer. 「私は、サッカーをしません。」
現在形の文と現在進行形の文の意味の違いについては、気をつけましょう。
主語がHeに変わると、以下のようにbe動詞もisに変わります。
He is not playing soccer now. 「彼は、今サッカーをしていません。」
is notの省略形isn'tを用いて以下のように書くこともできます。
He isn't playing soccer now.
最後に、現在進行形の疑問文について考えてみましょう。
現在進行形の文は動詞にbe動詞が用いられるので、be動詞を主語の前に出し、文の最後にクエッションマーク?を付ければ疑問文になります。
よって、I am playing soccer now.という現在進行形の文を疑問文に書き換えると、以下のようになります。
Are you playing soccer now? 「あなたは、今サッカーをしていますか。」
自分に聞くことは普通ないので主語をI「私」からyou「あなた」に、be動詞もareに変えます。
答え方は、YesまたはNoとbe動詞amを用い、以下のようになります。
Yes, I am. 「はい、しています。」
No, I am(I'm) not. 「いいえ、していません」
以下のように、主語がHeに変わるとbe動詞はisに変わります。
Is he playing soccer now? 「彼は、今サッカーをしていますか。」
答え方は、YesまたはNoとbe動詞isを用い、以下のようになります。
Yes, he is. 「はい、しています。」
No, he is not(isn't). 「いいえ、していません」
それでは、復習問題を1問解いてみましょう。
問.以下の()の中から適する語を選びなさい。
He (work, works, is working) for a very famous company.
解答は10行下にあります。
↓
↓
↓
↓
↓
【解答】
He works for a very famous company.
「彼は、とても有名な会社で働いています。」
【解説】
現在進行形の解説後の問題だかといって現在進行形を選んではいけません!
この場合は、通常の現在形を用います。確かに、和訳は「〜しています」 と以下のような現在進行形の文と同じ訳し方になります。
He is playing tennis now. 「彼は、今テニスをしています。」
ただし、この問題文の状況を考えてみると、今働いている最中ではなく、彼が○○の会社で働いているという彼の現在 の状況を説明しているだけです。
He is workingというように現在進行形を用いると、今まさに働いている最中という意味になってしまうので、現在進行形では間違いなのです。
よって、現在進行形ではなく、現在形が正解となります。ただし、主語が三人称 単数なので動詞にsが付いているworksの方が正解です。
「彼は、今どこにいるの?」という質問に対して、「彼は、 今○○で働いているよ。(○○は場所)」と答える時は以 下のように現在進行形になります。
He is working at(in) ○○ now.
「〜で」と場所を表す時は、atやinを用います。一般的に atは比較的狭い場所、inは的広い場所に用います。
最後に、現在進行形の例外的な使い方を2つ紹介します。
1つ目は、近い未来の予定には現在進行形を用いる」という定義です。
通常、主語の未来に対する意思や未来の予定、動作、状態などを表す時には、以下のように未来形を用います。
I will leave Japan tomorrow. 「私は、明日日本を出発するもりです。」
ところが、明日を近い未来と考えると、「近い未来の予定」となり、以下のように現在進行形で表します。
I am leaving Japan next week. 「私は、来週日本を出発する予定です。」
そして、この定義でよく用いられる動詞は、往来発着の動詞go「行く」、come「来る」、leave「去る(leave forで〜へ出発する)」、arrive「到着する」の4つです。
2つ目は、「現在や過去の反復動作や習慣には進行形を用いる」という定義です。
現在進行形の文でbe動詞と動詞のing形の間にalways「いつも」を置くと、以下のように「いつも〜ばかりしている」という反復動作や習慣を表します。
He is always sleeping in the class.
「彼は、いつも授業中寝てばかりいる。」
以下のように、過去進行形でも反復動作や習慣を表すことができます。この文は、過去における習慣を表しています。
I was always eating too much. 「私は、いつも食べ過ぎてばかりいた。」
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