複合関係副詞について解説します。
複合関係副詞とは関係代名詞にeverが付いたものです。
複合関係副詞の形は関係副詞と似ていますが、関係副詞とは異なりそれぞれ意味をもち名詞節や副詞節を作ります(節とは1組の主語と動詞からなる文)。
複合関係副詞には以下のようなものがあり、意味も合わせて記載しておきます。
whenever 〜 「〜する時はいつでも」「いつ〜しようとも」
wherever 〜 「〜するところはどこでも」「どこで〜しようとも」
however 〜 「どんなに〜しようとも」
まず、複合関係副詞wheneverについて解説します。
複合関係副詞whenever 〜 には、 「〜する時はいつでも」と「いつ〜しても」の2つの意味があります。
wheneverは「whenver + 主語 + 動詞 + (〜)」という形を作り、wheneverによって導かれる節は副詞節となります。副詞節とは、動詞を修飾する文のことです。
複合関係副詞wheneverを用いた以下の文をみてみましょう。
Please ask me whenever you have a question.
「質問があるは時いつでも、私に尋ねてください。」
この文で、whenever you have a questionの部分は「質問のある時に」→「尋ねる」と動詞を修飾(副詞の役割)している節なので副詞節となります。
また、「〜する時はいつでも」と言う意味で用いる時は、以下のように複合関係副詞のwheneverをat any time whenに置き換えることができます。
Please ask me at any time when you have a question.
「質問があるは時いつでも、私に尋ねてください。」
今度は、以下の文をみてみましょう。
Whenever I visit his house, he goes out.
「私がいつ彼の家を訪ねても、彼は外出しています。」
この文で、whenever I visit his houseの部分は「彼の家を尋ねると」→「外出している」と動詞を修飾(副詞の役割)している節なので副詞節となります。
また、「いつ〜しても」と言う意味で用いる時は、以下のように複合関係副詞のwheneverをno matter whenに置き換えることができます。
次に、複合関係副詞whereverについて解説します。
複合関係副詞wherever 〜 には、 「〜するところはどこでも」と「どこで(に、へ)〜しても」の2つの意味があります。
whereverは「wherever + 主語 + 動詞 + (〜)」という形を作り、whereverによって導かれる節は副詞節となります。副詞節とは、動詞を修飾する文のことです。
複合関係副詞whereverを用いた以下の文をみてみましょう。
You may sit wherever you want to.
「あなたは、座りたいところどこでも座ってよい。」
この文では、want to sitのsitは同じ単語の繰り返しのため省略されています。
この文で、wherever you want toの部分は「座りたいところへ」→「座る」と動詞を修飾(副詞の役割)している節なので副詞節となります。
また、「〜するところどこでも」と言う意味で用いる時は、以下のように複合関係副詞のwhereverをat any place whereに置き換えることができます。
You may sit at any place where you want to.
「あなたは、座りたいところどこでも座ってよい。」
今度は、次に以下の文をみてみましょう。
Wherever he lives, he'll be liked by others.
「彼はどこに住んでも、彼は(他の)人々に好かれるだろう。」
この文で、Wherever he livesの部分は「彼はどこに住んでも」→「好かれる」と動詞を修飾(副詞の役割)している節なので副詞節となります。
また、「どこに〜しても」と言う意味で用いる時は、以下のように複合関係副詞のwhereverをno matter whereに置き換えることができます。
No matter where he lives, he'll be liked by others.
最後に、複合関係副詞howeverについて解説します。
複合関係副詞however 〜 は、 「どんなに〜しても」という意味です。
howeverは、「however + 形容詞(副詞) + 主語 + 動詞 + (〜)」という形を作り、howeverによって導かれる節は副詞節となります。
複合関係副詞を用いた以下の文をみてみましょう。
However hard I try, I can't do it.
「どんなに一生懸命挑戦しても、私はそれをすることができない。」
この文で、However hard I tryの部分は「一生懸命挑戦しても」→「できない」と動詞を修飾(副詞の役割)している節なので副詞節となります。
他の複合関係詞と異なり、複合関係副詞のHoweverは後ろに形容詞または副詞が付くので文の形に注意しましょう。
また、以下のようにhoweverをno matter howに置き換えることができます。
No matter how hard I try, I can't do it.
「どんなに一生懸命挑戦しても、私はそれをすることができない。」
複合関係副詞のhoweverを用いた文のhoweverの後ろにくる文の形は、以下のようなhowを用いた感嘆文の形と同じです。
How busy he is! 「彼は、なんて忙しいんだろう。」
How difficult it is! 「それは、なんて難しいんだろう。」
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